独自ルールまで網羅した”メルカリ”の使い方!
CMでもすっかりお馴染みとなった”今や誰もが知っている”フリマアプリの『メルカリ(mercari)』は、「ファッション」「雑貨」「家電」など、”ありとあらゆる物をユーザー同士で取引できるアプリ”です。
今までフリマアプリを使ったことがない初心者の方でも簡単に購入・出品できるため、若者から年配の方まで幅広いユーザーが利用しているのがこのアプリです。
そんな『メルカリ(mercari)』をこれから始める方へ向けて登録や商品の検索、買い方などの基本的な流れに今回は焦点を当てていきたいと思います。
また、初心者が最も注意すべき”メルカリ独自なルール”なんてものもあるので、そちらも併せて解説していきます!
目次
メルカリ(mercari)ってどんなアプリ?
「メルカリ」とは、2019年に8000万ダウンロード超えを達成、利用者数は月間1,000万人超え、累計出品数10億品を突破したフリマアプリの殿堂とも呼べるものです。(2019年度のフリマアプリでも、見事1位を獲得しています。)
余談ですが、『メルカリ』の語源はラテン語で「商いする」との意味で、なんでも「個人間で、安心・安全に売り買いが行えるようなマーケットにしたい」という思いが込められているそうです。
メルカリの始め方・会員登録について
登録方法を”いずれかの中から選ぶ”
メルカリのアプリをインストール・起動したら、「Facebookで登録」「Googleで登録」「メールアドレスで登録」のいずれかから、あなたの好きな会員登録方法を選んでタップします。
会員登録しないでも『メルカリ』で出品されている商品自体は閲覧できるので、そういった方は右上の「スキップ」をタップしてください。(※この機能はAndroid版のみ有効)
「Facebookで登録」から新規登録する場合は、以下のようになります。
「携帯電話番号」もしくは「メールアドレス」と「任意のパスワード」を入力したうえ、「ログイン」をタップします。(左側の画像)
「次へ」をタップすると、アカウント作成画面へと移行します。(右側の画像)
「Google」から新規登録する場合は、以下のようになります。(画像はiOS版のもの)
メールアドレスまたは電話番号を入力し、「次へ」をタップします。(左側の画像)
任意のパスワードを入力したうえ、「次へ」をタップするとアカウント作成画面に移動します。(右側の画像)
「Google」から会員登録する場合は、以下のようになります。(画像はAndroid版)
「Googleで登録」をタップすると、メルカリから連絡先へのアクセスを求められるので、「許可」をタップします。(左側の画像)
登録したいGoogleアカウントを選択すると、アカウント作成画面に移ります。(右側の画像)
「メールアドレス」から会員登録する場合は、「メールアドレスで登録」をタップすると、直接アカウント作成画面へ移行します。
メールアドレスとニックネーム、性別を選択して登録する
「メールアドレス」「ニックネーム」「性別」また、お持ちであれば”招待コード”を入力して、「次へ」をタップしてください。なお、「メールアドレスで登録」を選んだ方のみ、”パスワードの入力も必要”になるので入力してください。その後、「名前」「生年月日」等の「本情報登録」も併せて行ってください。
電話番号を入力し、SMSで届いた4桁の認証番号を入力する
漢字とカナ表記で性と名を記入、生年月日を選択して、「次へ」をタップしてください。
次に電話番号を入力し、「次へ」をタップすると、4桁の認証番号が記載されたSMSが届き、その後に認証番号を入力する画面へと移行します。その画面で先ほど受信した4桁の認証番号を入力し、「認証して完了」をタップすれば、会員登録は完了となります。
なお、4桁の認証番号の有効期限は30分です。”SMSが届かない”、”30分以上経過”した場合には、再度電話番号を入力して再送するか、もしくは無料電話で直接認証番号を聞いての入力を行いましょう。
※会員登録時の注意点について
「メルカリ」は原則として、複数のアカウントを作ることができません。電話番号やメールアドレス、住所や氏名等”個人を特定できる情報”と一致していて、かつ”複数のアカウントを所持していることが発覚した場合”は、アカウントを無期限停止にされる可能性があります。(あくまで、1ユーザーにつき1アカウントという認識で、『メルカリ』をご利用するよう注意してください。)
「メルカリ」で商品を探す方法について
「メルカリ」の会員登録が終わったら、次はお待ちかねの商品検索について解説していきましょう。
気になるアイテムが出品されていないか探す方法として”5通りの探し方”があるので、自分の探しやすい方法で商品を見つけて下さい。
まず、トップページにある虫メガネマークをタップして、検索画面ページに移動します。
基本となる検索方法について
キーワードから探す
欲しい商品の名前が分かっているのであれば、この検索が一番オススメになります。1発で欲しい商品が検索出来て非常に効率的です。
カテゴリー一覧から探す
「カテゴリーから探す」をタップすると、レディースやメンズなどのカテゴリーが一覧で並ぶので、その中から自分が探しているカテゴリーを選択していきましょう。
例えばTシャツを探すにしても”半袖なのか”、”長袖なのか”、などと細かいところまで絞って探すことが可能になっているので、自分の欲しい商品を見つけやすくなっています。
ブランドから探す
好きなブランド名にチェックをいれ、「決定」をタップするだけで検索できます。また、複数のブランドをまとめて検索することも可能で便利です。
保存した検索条件から探す
頻繁に検索するキーワードは、その条件を予め保存しておく機能で、これが案外便利で重宝します。
また、保存した検索条件は検索ページの最初で見れるようになるので覚えておきましょう。(最大で30個まで保存できる。)
検索履歴から探す
どのサイトでもよくあるもので、検索履歴が残るので”直近で探した商品がなにか”などが一目瞭然になっています。
”詳細検索・並び替え”を使いこなして、絞り込む
「詳細検索」の機能を使えば、”より自分の条件にあった商品を探す”ことが可能です。例えば、カテゴリー検索で長袖Tシャツを選択したとしましょう。そこから詳細検索を使用することで、サイズや色等の情報さらにで絞り込むことができるようになります。
さらに「並び替え機能」を利用することで、自分の予算にあった商品を探すことも可能になります。
詳細検索で良く使うものを挙げると、「サイズ」「商品の状態」「価格」の3つになります。これらをうまく使いこなせば、自分が着る、履くサイズ以外の”必要ない商品や、状態が悪すぎるもの”などの一切を省けてとても重宝します。
また、絞り込み機能について”簡単にまとめると以下のようになります”。
例えば、詳細検索で1万円~3万円の商品に絞り込み、そこからさらに価格の安い順に並び替えることで、1万円の商品から順に表示されるようになります。
「画像検索」で”似ているアイテム”を簡単に見つける!?
2019年3月18日より新たに「画像検索」機能というものが登場しました。簡単に説明すると、例えば”SNS上で見つけた洋服をメルカリで探したい時”や、”商品名やブランド名がわからない時”などに、その写真を使って似ている商品を探す機能になります。
商品の購入方法について
「送料負担」や「商品の状態」等の基本情報を確認、購入手続きへ
欲しい商品を見つけたら、そのページに記載されている”商品の状態”や”送料の負担はどちら”なのか、”発送までにかかる予想日数”、”出品者の評価”などを忘れずチェックするようにしましょう。
十分に確認をし大丈夫と思ったら、欲しい商品ページの右下にある「購入手続きへ」をタップしましょう。
「売上」「ポイントの使用」「支払い方法」を選択する
購入手続き画面に移行したら、次に「売上金」「ポイントの使用」「支払い方法」「配送先」について決める項目が表示されます。
”使用できるポイントがある場合”は、「ポイントがあります」という表示がでるので、タップするとポイント入力画面に移行します。その画面で使用したい任意のポイント分を入力して使うことができます。
ポイント使用の有無を選択したら、次に「支払い方法」の行をタップします。
「コンビニ/ATM」「d払い(ドコモ)」「auかんたん決済」「ソフトバンクまとめて支払い」「クレジットカード」の中からお好みの支払い方法を選択すると、購入手続き画面に戻ります。
クレジットカード支払いを選択した場合、次に「クレジットカードの追加」をタップして、追加に必要な項目を入力したうえ「追加する」をタップすると、前述の支払い方法画面にクレジットカード支払いが追加されます。
配送先を選択して購入処理を完了させる
購入手続き画面で「配送先」を選択すると、住所一覧ページに移行するので「新しい住所を登録」をタップします。
必要な情報を入力したうえ「登録する」をタップすると、住所一覧ページに戻ります。配送先の選択が終わると、購入手続き画面に戻るので、「購入する」をタップすれば購入手続きが完了になります。
支払い方法の種類について
「メルカリ」で利用できる支払い方法は、まとめると以下のようになります。
●コンビニ支払い
●キャリア決済
●ATM(Pay Easy)
※クレジットカード支払い以外、決済手数料が100円かかります。
●MasterCard
●JCB
●AMEX
●DinersClub
●Discover
●セゾンカード
他、Vプリカなどのクレジットカード会社が発行プリペイドカード
※海外で発行されたクレジットカードは利用できないので要注意。
●ローソン
●ファミリーマート
●ミニストップ
●デイリーヤマザキ
●セイコーマート
●auかんたん決済
●ソフトバンクまとめて支払い
番外編:初心者が注意すべき独自ルールのまとめ
「メルカリ」には、”即購入禁止”や”コメント必須”、”専用ページ”など、独自ルール(もしくはローカルルール)が存在します。ユーザー間でその独自ルールが広まった結果、公式ルールではないにしろ守らないとトラブルの原因になるケースがでてくる状況となりました。
なので、初心者がそういったトラブルに巻き込まれないよう、ここでは独自ルールなどの注意すべきことを踏まえて、購入までの流れを紹介していきたいと思います。
即購入禁止・コメント必須について
下記の画像のような、”即購入禁止”や”コメント必須”を記載している主な理由は、「メルカリ」以外のフリマアプリでも同じ商品を出品しており、在庫を確認するためです。
”基本的に購入手続きは早いもの勝ちなのですが”、この類を無視して手続きを進めてしまうとトラブルの原因になりかねないので、必要とあらば独自ルールを守って購入することをオススメします。
”プロフ確認必須”について
”プロフ確認必須”といった記載がされている場合、必ず販売主のプロフを確認するようにしましょう。どうしてかと言うと販売主の梱包や発送方法、販売条件などの”必要な情報”が記載されているからです。プロフィールを読んでいないだけで、取引後の評価を下げるユーザーも少なからずいることを念頭に置きましょう。
そもそも、プロフ確認必須と記載されていなくても、”プロフィールで相手の評価が見られる”ので、念のため確認する癖をつけておくと安心です。
専用ページについて
専用ページとは、いわゆる”特定の個人に向けた商品の取り置き”を指します。「○○様専用」といったワードが画像やタイトルに記載されている商品は、絶対に購入を控えましょう。(ほぼ100%トラブルに発展します。)
いいね!禁止について
”「いいね!」 禁止”は、あまり深く考える意味はありません。販売主の都合100%の理由で、「いいねを押されると通知でコメントが埋もれて、返信をし忘れることがあるから」だそうで…。
なお、「いいね!」 をした際、こちらの名前が相手に表示されはしますが、こちらのプロフまで辿ることはできないのでその点はご安心ください。
ただ、買う気もない商品に対して「いいね!」 をするなという意味であって、”購入するか迷っている商品にいいね! をするのは全然あり”なのです。
ということで、今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただきありがとございました!