せどりにおいて”中国輸入”って一体なに?
皆様の身の回りで、「Made In China」の製品を見かけることはあるでしょうか?昨今、”私たちの身の回りに溢れている”と言っても過言じゃない中国製品。
今回は、そんな中国製品が「何故、私たちの身の回りに溢れているのか」また、これについてのお得な情報を中心に紹介していきたいと思います!
目次
「Made In China」が身の回りに溢れている理由とは?
何故、こうも中国製品が多いのか…その理由を大まかに挙げると、以下の通りです。
☑人口が多く、人件費が圧倒的に安い
☑日本からの距離が近い
☑種類が豊富な商品を安く仕入れられる
現在、ベトナムやタイなど”東南アジアで商品を生産”している企業も徐々に増えてきましたが、それでもやはり中国製品が群を抜いてに多いと言えるでしょう。
また、ここで言う”中国輸入”とは中国から輸入した商品をオークションやアマゾンなどを使って販売するインターネットビジネスの事を指し、”日本と中国の物価の違い”を利用して利鞘を稼ぐというのが基本的な考えです。
中国輸入の”メリット”について
まず、「中国輸入」を行ううえで”期待できるメリット”とは一体なにか…大まかに挙げると以下の通りです。
☑商品の仕入れ値が安い
☑商品の種類が豊富
☑距離が短い
☑外注化が比較的容易
☑語学力等が不要
次に、それぞれのメリットについて順に紹介していきましょう。
☑自宅でできる
「中国輸入」は注文・販売などインターネット上で行うことができるため、”全ての作業が自宅で完結”できるという強みがあります。
やはり副業でやるならば、自宅で作業ができるものがベストと言えるでしょう。仕入れについても、「タオバオ」や「アリババ」のような通販サイトを使えるうえ、ネットを用いれば”中国にある工場に直接コンタクトとる”なんて方法もいくらでもある訳で…。(上記の通販サイトについてはまたいずれ紹介していくので今回は割愛)
販売に関しても、「Amazon」や「楽天」などEC事業に勢いがあるので”オンライン上でガンガン販売していくことができる”ので安心です。
まぁ、正直に申し上げるなら”実際に中国へ行って仕入れ先を開拓”したり、”他の物販プレイヤーと積極的に交流”して情報交換等に励むほうが良いのですが…そこは言わぬが花ということで。
☑商品の仕入れ値が安い
「開発コスト」や「人件費」が圧倒的に安く、”商社や問屋を通さずに仕入れることが容易”なので仕入れコストが低いです。
皆さんご存知の通り、中国製品の原価は圧倒的に安いです。なにせ、”開発コストや人件費に関しては日本と比べて圧倒的な差”があるので…。
そんな訳で、驚くべき価格で仕入れることが可能なのです。
この”価格面での強み”が中国輸入を行ううえで”大きな魅力のひとつ”な訳ですが、「安かろう、悪かろう」では顧客はなかなかついてこないのは何に対しても同じなので、その点は注意してください。
☑商品の種類が豊富
中国はその”国土に比例して多くの工場が密集”しているため、”様々な種類の商品が仕入れ可能”となります。
実際、”中国は世界の工場”なんて言われるぐらい、実に多くの工場がありかつ、そこには様々な商品が存在しています。
(そういった理由で商品カテゴリーに縛られない仕入れが可能です。)
また、工場のなかには「OEM」生産が可能なところも沢山あり、”完全オリジナルの商品を独占して販売”していくなんてことも可能です。
「副業にはハードルが高い…」なんて思うかもしれませんが、実際のところ”そこまで難しくない”のです。
例えば、画像を見せて「こんなの作って欲しい」や、「ここにロゴを入れて欲しい」なんて単純な話でも作れたりします。
距離が短い
日本と中国は隣接しているため、国際送料が安くまた、商品が早く着きます。
やはり、こと輸出入にとって”距離の近さは大きなアドバンテージ”と言えます。なにせ、”国際送料が安く済むうえ、商品が届くのも早いので資金巡りの部分が良くなる”ので。
実際、”送料に敏感な人は多い”のですが、意外なことに「商品が届くのが早いかどうかについて」は軽視する人の割合が多かったりします。
ですが、「商品が届くのが早い」ということは”それだけで大きな利点となる”ことを忘れないでください。
外注化が比較的容易
「中国輸入」は”ノウハウが確立されつつある”ため、代行業者なども充実しており外注化することが比較的容易なのです。
語学力が不要
「外注化が容易」の項目と同じ理由で、やはり代行業者などが充実しているため、中国人と直接やり取りせずに仕入れることが可能なので”基本的に語学力は不要”となる訳です。
中国輸入の”デメリット”について
今度は逆に「中国輸入」を行ううえでの”デメリット”について考えていきましょう。大まかに挙げると、以下の通りです。
☑不良品が多い
☑ライバルが多い
☑資金が必要
では、それぞれのデメリットについても順に紹介していきましょう。
☑偽ブランドが多い
我々、日本人には考えにくいですが、「中国では偽物を売らないと商売にならない」なんて”トンデモ理論でものを考える人も多かったりする”ので、偽ブランドが蔓延しているのが現状です。なので、「代行業者」もしくは、「提携している現地パートナー」などに依頼して”厳しくチェック”してもらうようにしましょう。
☑不良品が多い
こちらについても”習慣の違い”のせいか、「商品パッケージが少々汚れているのは当たり前」だったりします。そう言った理由で”売り物にならない”なんてことも多々あります。この項目に関しても、「代行業者」もしくは、「提携している現地パートナー」に依頼して同じく”厳しくチェック”してもらいましょう
☑ライバルが多い
先に「メリット」の項目でも挙げましたが、”中国輸入はノウハウが確立されつつある”ため、代行業者なども充実しているので便利ではあるのですが、その反面、”参入障壁が低いのでライバルとなるセラーが多い”のも事実です。
☑資金が必要
「中国輸入」は基本スタイルとして”有在庫での販売”をしていきます。これは無在庫販売でも可能ではありますが、個人的にはあまりオススメとは言えません。
”当然、資金はあればあるほどいい”ですが、例えば「3ヶ月で月利30万」を目標とするならば、できれば「100万円」、少なく見積もっても「50万円」は用意しておきたいところです。
今回のまとめ
「中国輸入」とは、日本と中国の物価の違いを利用して利鞘を稼ぐというシンプルなビジネスモデルです。しかし、シンプルがゆえに”それだけに奥が深い”と言えます。
はじめは、基本的に「ノーブランド商品」を仕入れて販売することになります。その点を十分に考慮したうえで、「何を仕入れるか?」「どう販売していくか?」また、「物流はどうするか?」「外注化はどうするか?」についても戦略を練り、試行錯誤していくのが”この「中国輸入」の醍醐味”と思います。
ということで、今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただきありがとございました!