初心者でもわかりやすい、せどり、転売のあれこれ

せどりで「本」カテゴリーを攻略!!

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ゆーだいです! 2016年から副業でせどりを始め今日までなんとか生きていますw これまで色々とありましたが、月収は100万以上を安定して稼げるようになりました。 初心者の方、副業を始めたい方に有益な情報を発信して行けたらなぁと思ってます!!

皆様はせどりの語源をご存知でしょうか?実はこのせどり、漢字で記載すると”競取り”となるのですが元々は古本業界で使われていた専門用語だったそうです。

今回の記事は、そんは古くは江戸時代の頃からある”せどりの原点”とも呼べる、本のせどりについてお話していきたいと思います。

 

本のせどりのメリット・デメリットについて

本のせどりのメリット

☑資金面でのリスクが圧倒的に少ない
この本をターゲットにしたせどりは、資金面でのリスクが少ないため”万が一失敗しても傷が浅く済む”(ローリスクではあるが、ローリターンでもある)特徴がある。
逆にいえば、”何度でも挑戦が可能なせどりビジネス”とも言える珍しいせどり。
このせどりでの利点は、”取り扱う媒体である本の商品価格が安価”という点で、仮に転売に失敗しても”他のせどりの半分以下で済む”というせどり初心者にも比較的優しい仕様となっている。

 

初心者でも早い段階で結果を出せる
上記で述べた利点以外にも、このせどりは”経験や知識がない初心者でも結果を出せる”という他にはない強みがある。
そもそも、他のカテゴリーでは”事前に知識やノウハウをある程度身につけていないと土俵にも立てない”訳で…。その点から見てもこのせどりは初心者向け、もしくはせどり入門にはピッタリと思われる。

 

本という商品の入手が容易=リピート仕入れが可能

 

本のせどりのデメリット

本の入手が容易=商品が値崩れを起こしやすい
メリット欄でも述べた通り、このせどりは”経験や知識がない初心者でも結果を出せる”もののため、新規で参入してくる者も多く、市場が供給過多となり結果的に商品の値崩れに繋がってしまう。(これは他にはない、このせどり特有のデメリットとも言える)

 

☑商品単価が安く薄利
このせどりは、”誰でも参入可能な位ハードルが低い”入門編ビジネスとも呼べるもの。
その主な理由とは、”誰でも簡単に転売できるやり方”と”本という商品が比較的安価”といった点に他ならない。
ただ、商品単価が安いものは”基本的に薄利になりがち”なため、ひたすら数をさばかないと収益に繋がらないので注意。

上記の話は、たとえば4000円の利益を出すために”200円利益が出る商品を20個売る”と言えば、イメージで考えていただければと。

 

☑梱包・発送にかかる手間について
本のせどりは”ひたすら数をさばいて利益を上げる”地道なビジネス。(ある種の修行ともとれる)
このせどりに限ったことではないが、商品の梱包・発送にかかる手間は避けられないもので、本ともなれば巻数が多ければ多いほど”重労働”にもなるデメリットがつきまとう。
利益は上がれば上がるほどいいが、それに比例して労働も重いものになっていくのでその点は要注意。

 

本の仕入れ先店舗について

本の仕入れ先一覧

メルカリ
今、”一番本を仕入れるのに最適”と思われるのはメルカリ。
まず、メルカリの出品目的は「家にある不用品の処分のため」または、「急な入用で即金が必要なため」などの傾向が強く、得てしてそういった出品は”相場をいい意味で無視している”ことが多い。
これについては、他のフリマアプリにも言えるので、そちらも同様にチェックすると良いと思われる。

 

☑ブックオフ
本と言えば、一番最初に出てくるのはココだと思われる。
ただ昨今のブックオフの傾向はお世辞にも良いとは言いづらく、仕入れにおいても「売り上げダウン」→「商品価格の引き上げ」があったこともあり、仕入れ先になるか現状では怪しくなってしまった。

 

本の具体的な売り方について

全巻まとめ売り

本のせどり、特に漫画では”一番ポピュラーな売り方”と言える。
漫画と言うものは一冊ずつ仕入れるよりまとめて売っているもの”を購入した方が安価で仕入れることが可能。(まとめ売りのものの方が安くなっている傾向が強いため、この売り方の場合は要チェック)

 

付録付きの雑誌

雑誌のせどりでは、付録付きの雑誌をさがし”その雑誌に付録が付いているかに注目”する。
注目する理由は、こと雑誌のせどりは”付録が付いていて初めて”仕入が可能になるため。(この状態を完品という)
※なぜ付録が必要かと言うと、”購入者の目的の多くは付録にあるため”。(逆に付録が付いているか注視するだけでよいのでその点についてはラクチンとも言える)

付録付きの雑誌は、”高値になる傾向が強い”ため忘れずにチェックをすること。

 

プレミアがついた本

本とは不思議なもので、”昔の絵本や今はもう絶版となった本”などは稀にプレミア価格となる場合がある。
そういった理由で、本せどりでは上記のような商品を重点的に探すのも全然アリと言える。
また、受験シーズンにもなると”俗にいう赤本”の需要も高まる。
(これについては、赤本には過去5年分程度の問題が載っており、受験生がその過去問題を勉強したいためと思われる)
季節としては受験シーズンの1月~3月が狙い目となる。

 

補足事項:「セット本せどり」について

本項では、前項でも述べた”全巻まとめ売り”、所謂「セット本」に関するせどりについて、紹介していきたいと思います。

そもそも「セット本」とは何か?と思われる方もいらっしゃると思うので、簡単に説明すると以下の通りです。

セット本とはなにか

その名の通り、シリーズで連載している本(完結済みだとGOOD)を全巻集めたうえ、セットとしてまとめて販売することを指す。

この販売方法のメリットについては販売者側・購入者側のそれぞれにあり、前者では”少ない資金での仕入れが可能”な点、後者では”買い集めるという手間の省略”と”巻数が揃ってるので簡単にまとめ読みが可能”な点が主に挙げられる。

 

また、上記で述べた”販売に関するメリット”の他にも、作業面では以下のようなメリットが期待できます。

☑セットで販売されているものは、基本的に巻数が揃っている(完結しているものなら全巻)ため、抜けている間の巻を捜す手間が省ける (※この作業が長引くと、その後の納品にまで影響が及ぶため”非常に重要”と言える)
☑リサーチに”余計な手間と時間がかからない”ため、売るタイミングを逃すリスクの低減に繋がる(※セット本販売は、基本的に全巻揃って初めて出品が可能になるため”どれだけ早く商品を用意できるか”が鍵となる)

 

この仕入れ作業で徹底しないといけない点、それは「如何に商品を安く仕入れるか」に尽きます。この”本のせどり”というカテゴリーは、他のせどりに比べ”リスクが低い代わりにリターンも少ない”特徴を持ち合わせているため、この点を徹底しないと”まず利益は出ないと言っても過言ではありません。

 

そういった理由で、リサーチの際はセット売り・バラ売りに限らず商品単価が100円で、かつバラ売りなら巻数が揃っていそうなものを見逃さないよう心がけましょう。

 

今回のまとめ

今回の記事では、本のせどりにおける”基礎知識について”となりました。もしも、これからせどりを始めようとしている方がいたらまずは、「少ない資金で数をさばいただけ利益になる」本のせどりから入門するのはいかがでしょうか?

 

ということで、今回の記事は以上となります。

最後までお読みいただきありがとございました!

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