ただでさえ凄すぎるプライスターが”アプリ版でも登場”!?
以前、こちらで紹介した”最強のせどりツール”との呼び声高いプライスター、実はまだまだ皆様に解説
できていなかった情報が沢山あります。今回はそんな中でもアプリ版プライスターのことについて紹介
していきたいと思います!
目次
”アプリ版プライスター”って何ができるの???
本来のプライスターは所謂Webサービスの一種ですが、上でも申し上げた通りその派生として現在
iPhoneとAndroidでアプリもリリースされています。
(ただしこのアプリ、プライスター会員のみ使用できます。)
さて、そんなアプリ版プライスターですが実はこれ、とんでもなく使い勝手が良いものなのです。
具体的にどの辺りが優れているのか、簡潔にまとめると以下の通りです。
・モノレートやAmazonでの価格チェックができる
・検索したその場でお手軽に出品登録が可能
単純な話、このアプリ版プライスター、 検索ツールとしての面でも非常に有用なのです!
アプリの使い方について
本項では、このアプリ版プライスターを”どうすれば使いこなせるか”、順を追って説明していきたいと思います。
バーコードを使って商品検索!
使い方はいたってシンプル、まずは手元の商品のバーコードをカメラでスキャンします。
商品があるものは検索結果が表示され、Amazonの現在価格やモノレートへのリンク、keepaの
ランキング変動などの”大切な情報”が一目で分かるようになっています。
仕入れの目安となる「目安価格」が確認できる!!!
また、検索結果には、「目安価格」と呼ばれるものが表示されています。
目安価格とはなにかというと、「この価格で仕入れができれば利益が出る」というものです。
つまりは、この目安価格より下の価格で仕入れが可能なら、「買うべき」ということです。
これは初心者の方にも分かりやすくて好感が持てますね!
インストアコードもなんのその、問題なく読み取れる!!!
バーコードの中には「インストアコード」と呼ばれるものがあります。これは、そのお店特有の
バーコードのことを指します。例えば、ゲオだとほとんどの商品に画像の赤枠のようなバーコ
ードが付けられています。
このインストアコードが貼られている理由ですが…
せどらー相手に、好き勝手バーコード検索をさせないよう、商品本体のバーコードの上にインストア
コードを貼ることで”わざと検索させない”ようにしているようです。
そんな対応に、せどり業界がさらなる対応をしていった結果、”いたちごっこの様相を呈す”形で、お店のインストアコードでも商品検索できるようになったものが、このアプリに搭載された「インストアコード機能」なのです。
これさえあれば、
・商品本体のバーコードがない(または読み取れない位置にある)
なんて嫌がらせじみた店舗の商品に対しても、インストアコードのバーコードを読み取れば問題なく検索できちゃいます。
アプリ版プライスターで対応しているインストアコードは、現時点で以下の通りです。
・TSUTAYA
・ゲオ
この主要3店の他にも、今後のアップデートでさらに増えることがあるかもしれないので、個人的にも期待は高まりますね。
リサーチしたその場で簡単に出品できる!!?
検索して表示された商品は、その場からアプリを通して簡単に出品、もしくは出品予約が可能です。
仕入れた商品をその場で「出品予約」にしておけば、帰宅後にPCを通してプライスターから出品
作業をする際に、予約しておいた商品を一覧で一度に呼び出すことができます。
帰ってから出品する際に、いちいち商品コードを手入力したりバーコードを読み込ませる作業は
手間がかかるので、それが省けるのは単純に嬉しいですね。
また、アプリからでも商品のコンディションや価格改定基準などの設定・変更も可能です。
当然、アプリも無料で利用できますっ!!!
アプリ版プライスターは、プライスター会員であれば当然無料で使えます。(ちなみに月額4800円です)
「せどりすと」を筆頭に有料検索ツールをお使いの人は、これを機にプライスターへ乗り換えるだけ
で商品検索をはじめ価格改定なども、全てをこのアプリにまとめられるうえ出費も月額約5000円で抑えられる
ので是非ともオススメです。
そのほかにも、アプリの使い方については公式ページでも詳しく解説されているので、そちらをチェック
されることもオススメです。
商品の登録・出品がとんでもなくラクになる!!?
このアプリの「カンタン出品」機能では以下のことができます。
◎コンディションの選択に連動してコメント定型文が自動入力される(コメント定型文についても任意のものへ編集可能)
◎目安の出品価格が自動入力される
◎中古・新品のAmazon相場(競合相手達の価格帯)を自動で表示してくれる
◎「仕入れ値」を入れておけば、利益率などを自動で計算してくれるので手間が減る
◎価格改定基準がボタン一つで設定できて楽チン
商品のコンディションを元に、事前にある程度決まったコメントを設定しておくことで、コンディション選択
の際それぞれに対応したコメントが自動入力されるので、”文字を打つ・コピペするなどの必要性がなくなる”のは本当に助かります。
また、ライバルともいえる競合相手達の値段を、同じ画面内で確認することができるので(カーソルを合わせる
ことで表示)、出品価格を決める・または参考にするために”その都度Amazonページへ飛んで確認する手間もなくなる”利点もあります。
そして、コメント・出品価格などの必要な情報を入力していき、最後にまとめて全商品を一括出品可能
なので、その”作業効率はAmazonから1個ずつ出品登録するより圧倒的に早い”です。
せどりは扱う商品の量が多くなるほど、それに比例するように出品作業がすごく大変になります。
もし今現在、あなたがAmazonセラーセントラルから出品登録をしているのであれば、プライスターから出品するだけで作業量は今の半分以下になるので是非ともご検討ください。
納品もお手軽になる「カンタン納品」機能!!!
商品を納品する際に”必ず作成しないといけないラベルや納品書”についても、毎回Amazonのページに行くのは手間ですよね…。でずが、そんな手間ともおさらば!プライスターからなら、なんと”まとめて印刷することが可能”なのです!
さらに、商品・ラベル、必要な書類等をダンボールに入れてプライスターへ送ることで、そのあとはプラ
イスターがAmazonまで処理を代行してくれる徹底ぶり。
このように、プライスターを使えば出品から納品までが恐ろしいレベルで短縮できるのです。
有能アプリはここまでスゴイ!!?”在庫管理画面も一味違う”!!!
このアプリ、出品している商品や売れた商品を含めて、在庫管理機能がとても使いやすい・見やすいと
いいことずくめだったりします。
出品している商品についても、”出品価格の修正”や”価格改定基準の変更”などがワンタッチとお手軽です。
さらには、価格変更履歴などの詳細についても確認できたりします。
また、売れた商品は”出品登録時に仕入れ値を入力”してあれば、商品一つ一つの粗利益など詳細な数字を自動で
計算してくれたりして面倒な作業が発生しません。
上記の理由により、売れた際にいくらの利益が出たのか一目で分かったりするので、商品が売れる度に”その情報を元に細かい分析等ができる”点も、このアプリの隠れた利点だったりします。
月間の売り上げや利益率も自動集計で一目でわかる!!?
有能なプライスターは、日頃の取引データを元に以下のような数値を自動で集計してくれたりもします。
・仕入金額:期間中に売れた商品の仕入金額を表示
・送料入金:期間中に売れた商品のAmazonからの送料入金の金額を表示
・amazon手数料:期間中に売れた商品のamazon手数料を表示
・その他経費:期間中のその他経費として計上した金額を表示
・利益金額:(売上金額+送料入金の合計)-(仕入金額+amazon手数料+その他経費+ポイント+返金)=を表示
・利益率:売上金額に対しての利益率を表示
・平均売上数/日:1日あたりの平均の販売数を表示
・平均売上単価/日:1個あたりの平均の売れた金額を表示
・平均仕入単価/日:1個あたりの平均の仕入れ金額を表示
・ポイント:期間中に売れた商品のポイント数を表示
・返金:期間中の返金額を表示
売上の推移などはAmazonのビジネスレポートにもあるように、グラフを自動作成してくれるので単純に
「自分が今いくらの儲けをだしているか」が簡単に分かるようになっています。
せどりをしている方は、それらを元に自分がいくらの利益を出していてかつ何%の利益率でビジネスを回しているの
かを正確に把握しておくことで、今後の対策や方向性をしっかり立てていくことが大切です。
今回の解説はここまでにいたします。次回は、プライスターの登録についてご紹介したいと思いますので
よろしくお願いします!