せどりは「ベビー用品」を狙え！ベビーカテゴリー攻略！！
皆さんは、せどりの対象として「ベビー＆マタニティー」の商品を取り扱ったことはあるでしょうか？意外なことに、周りではあまり専門にしている人間を見かけないこのベビー＆マタニティー用品(以後、ベビー用品と表記)。
今回の記事は、「中古で取り扱っても大丈夫なの？」とついつい思ってしまうこのジャンルに関するお話を紹介していきたいと思います！
ベビー用品せどりの特徴について
せどりで、この「ベビー用品」を取り扱う場合の特徴。それは、「赤ちゃんや幼児に関わる商品」であるために、このカテゴリーに含まれる商品の殆どが”使用時期が限られている”といった特徴があります。
また、出産祝いで”両親、兄弟、親戚や知人、友人などの近しい人達から”お祝いの品”として関連する商品をもらう関係で”どうしても手元に余る”ため、その余剰分がリサイクルショップなどの店舗に売りに出されるという側面も持ち合わせています。
そういった経緯で、店舗には”新品で販売できるような状態が良好な商品”が眠っていることも少なくありませんので、必然的に仕入れれば利益に繋がる訳です。
ベビー用品の仕入れに期待が持てる店舗について
☑赤ちゃん本舗
☑西松屋
☑ベビーザらス
☑セカンドストリート
☑赤ちゃんデパート水谷
☑イトーヨーカドー
☑リサイクルショップ
大まかにまとめると、上記の通りです。
ベビー用品を仕入れるにあたっての注意とコツ
☑仕入れに専門店は不向き
専門店でのベビー用品の仕入れは、”オープン価格や値引き交渉が効かない”といった点から不向きと言える。
また、このような店舗で取り扱っているメーカーの商品は、”メーカー規制”により新品での出品が不可になっている場合がある。(出品制限の解除自体は、比較的簡単な模様)
結論として、もしも仕入れる際は”その商品が新品でも出品可能か”と言う点を重点的に確認すること。
☑医療機器の括りに入る商品
たとえば、”鼻水吸引機などは思いっきり上記に該当する”ため取り扱いは避けること。
☑赤ちゃんの口に入るものは原則、中古品NG
これは当然と言えば当然だが、赤ちゃんや幼児の口に入るものは、「病気などの感染を極力避けるため」中古品を販売することは禁止となっている。
そういう訳で、間違っても仕入れないようチェックを徹底すること。
基本的に未使用品を仕入れることができれば、大きな利益となるので積極的にリサーチしていく。
たとえば、哺乳瓶の類なら”外箱があるもので中身が包装されていれば新品と見ても問題ない。逆に剥き出しで入っている場合は、中古品でまず間違いないと思われる。
また、説明書や付属品に関しても、汚れや折り目、欠品しているようなことがあれば使用済みと思って次の商品をへ切り替えていくと効率的にリサーチできる。
狙い目となる店舗と主な商品について
本記事で紹介するような商品を仕入れるなら、狙い目となるのは主に”リサイクルショップが一番仕入れに向いていると思われる。
まず、リサイクルショップには必ずと言っていいほど”ベビーコーナーが充実”しており、家電系やその他カテゴリーよりも商品の回転速度も早い傾向にある。また、ベビー服も含めてこの手の商品は、”子供が成長してきたら人にお下がりとして譲る”か、あるいは”リサイクルショップなどに持っていく”位しかよい処分方法がないのにも拍車をかけている。
これは学生が使う教科書などにも該当する話だが、一部で需要があるような商品は得てして、狙いを定めると仕入れやすくなるため、積極的にリサーチをかけることも重要。
結局のところ、”自分の生活環境では必要にないものも広い目で見ると、必要とする人間がいる”ということである
たとえば「抱っこひも」など。赤ちゃんと出かけるにあたって、”ベビーカーよりもお手軽に使用できるうえ場所も取らない”点で外出には必須とも言えるこのアイテム。当然、需要もそれなりに高い訳で…。
中でも、「コンビ」という有名なベビー用品メーカの抱っこひもは”人気が高く中古品であっても売れる”位に需要が高い商品となっている。このような、”比較的マイナーに分類される商品”に対しても視野を広げてリサーチすることも重要なことなので、これを徹底してライバルせどらー達に差をつければ”結果的に利益にも繋がるカテゴリー”とも言える。
他にも、他社とコラボして出された商品などは、季節ものでもある程度の強さを誇り、主役となる季節ともなればもはや無双レベルである。また、こういった商品にありがちな、”販売媒体を変えると驚くほどの安価で手に入る”といったことにも期待が持てる点も強みと言える。
このように、ニッチな商品でも”季節ものや廃盤になった商品”は上手く仕入れればそれなりの利益を出してくれたりするのである。
その他補足事項について
ベビー用品は、その殆どが本体のみで売られているせいか”必要な情報が得られ難く、また正確な判断を下すことが困難”なクセの強い商品カテゴリーと言えます。そういったことが理由なのか、ライバルとなる相手もこのカテゴリーは比較的少ない傾向が見られます。(逆に中古家電などは、商品型番やバーコードで比較的簡単にリサーチ可能なため人気だと思われる)
そういう背景もあってか、この手のカテゴリー・商品群の”必要な情報を見極め、かつ正確な判断を下せる技術”を獲得できれば、余程のことが起こらない限り安定した利益が確保できるようになるのではないでしょうか。
ライバルが圧倒的に少ないこのジャンル、実は結構狙い目だったりするので、せどりで店舗を訪れた際には是非とも一度リサーチすることをお勧めします。
ということで、今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただきありがとございました！
