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Amazon「FBA危険物商品」の確認方法!!

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ゆーだいです! 2016年から副業でせどりを始め今日までなんとか生きていますw これまで色々とありましたが、月収は100万以上を安定して稼げるようになりました。 初心者の方、副業を始めたい方に有益な情報を発信して行けたらなぁと思ってます!!

皆様は、「FBA危険物」とは呼ばれる”商品群”のことをご存知でしょうか

「FBA危険物」について簡単に説明すると、「Amazonでは、”フルフィルメントセンターの在庫を定期的に調査”し、”危険物に分類された商品が適切に識別されているかどうかを判断”」しており、この調査に引っかかった商品の総称になります。

という訳で、今回はそんなFBA危険物にまつわる話にスポットを当てて紹介していきたいと思います!

 

Amazonにおける危険物とはなにか?

そもそもの話、Amazonで危険物と認定されたものは”FBA納品できないのではなく、FBA納品しようとすると場合に許可が必要になる”と言うのが正しい認識です。

また、この納品許可については、初めての方でもしっかりとルールを理解すれば比較的、簡単に取得可能になっています。

まとめると、危険物認定された商品はFBAを利用しての納品ができないのではなく、きちんとした手順さえ踏めば誰でも納品することが可能ということです。

 

ちなみに、FBAで出品する際に”危険物情報の入力が求められる商品”とはなにか?それは主に「電池」「可燃物」「腐食性物質」を含んだ商品が該当します。

危険物情報が必要な商品

<危険物に該当する商品例>
☑パーソナルケア商品:香水、アロマオイル、マニキュアなど…「引火性液体」が含まれている場合があるため
☑食品:スプレー式の生クリームなど・・・「圧縮ガス」が含まれている場合があるため
☑家庭用品:パイプクリーナー、漂白剤、電気シェーバーなど・・・「腐食性物質」が含まれている場合があるため

また、先ほど述べた危険物の詳細については、「危険物確認ガイド」をご参照いただくのをオススメします。

 

”FBAで納品”において許可が必要な理由とは?

また、何故”FBAで納品を行う際に許可が必要”になるかについても併せて学んでおくのも良いでしょう。

理由を予め理解しておけば、突発的な問題が起きても、自分で判断する際の材料にできるのは大きいのです。

まず、「可燃性の液体」や「リチウム電池の類」については法律で保管、また輸送時の規則が取り決められています。
特に倉庫などの建物で保管している場合は、”その倉庫に一体幾らの可燃性の液体が保管されているのか”、といった情報をAmazon側から国に申告する義務があるのです。

そんな訳でAmazonでは、FBA納品時に知らぬところで可燃性の液体が送られ来たりすると、管理が及ばなくなる状況に追い込まれるのです。

なので、許可申請については確実に行うようにしましょう。

 

「FBA危険物」商品の見分け方について

商品の見分けについては、過去には”アプリでどこでも簡単に確認”することができました。ですが残念なことに”今現在、アプリを使って危険物かどうかを判別できなくなってしまいました”。

かと言って、仕入れと並行して”PCで確認している暇は時間まずない”と思いますので、本項では”スマホで確認する方法”を紹介していきます。(当然、これはPCでも確認が可能です。)

確認までの流れを簡単に説明すると、以下の通りです。

危険物確認の流れ
◎危険物かどうか確認したいものを一旦、出品する
◎納品情報を作成する
◎危険物に関するメッセージの有無を確認
◎パートナーキャリア選択の有無で危険物商品かどうかを特定

次項では、「これだけじゃ、よくわからない」といった方のために、それぞれの項目について順番に解説していきましょう。

 

◎仕入れる前に出品して確認してみる

まず、”仕入れようとしている商品”が危険物であるかどうかについては、”仕入れ前に出品(商品登録のこと)”することで確認が可能です。

この方法は”Amazon Seller(アプリ版)で可能”なため、今回はそちらを使ってのやり方について紹介していきましょう。

Amazon Seller(アプリ版)で出品する方法について

Amazon Sellerのカメラを起動して商品のバーコードをスキャンする。

 

アプリの右下にある「出品する」の項目ををタップする。

 

 

コンディションなどの”必要項目”をすべて入力していく

 

 

①販売価格:任意の価格を入力する
②出品者SKU:testなど何でもOK、とりあえず入力する(複数出品する際は重複しないように)
③フルフィルメントチャンネル:FBA在庫を選択する
④次へ:入力内容を確認して問題がなければタップする

 

問題が何もなければ出品を完了する

 

上記の画面が表示されれば、”正常に出品が完了”しています、お疲れさまでした。

 

◎納品情報を作成する


 

出品作業を行ってから”およそ5分で在庫管理画面に反映が完了し、納品情報が作成できるようになります。

ここからはChrome等のブラウザから、セラーセントラルにアクセスしての作業になります。(この作業ではアプリは使用しません)

当然と言えば当然ですが、”PCが利用できる環境であるならPCでやる方が作業効率が全然違う”ので、スマホでやる必要はないのです。

次に、”確認したい商品”を選択して普段通りに納品情報の作成をしていきましょう。

また、商品が複数ある場合には、まとめてやる方が効率が圧倒的です。数量に関しても、後で削除するなどの調整を行えば問題ないです。

スマホだと、”正直とてもやりづらい”のですが慣れれば楽になるので暇なときに練習等しておくと良いでしょう。

 

◎危険物の確認


 

メッセージの確認

納品作業を進めていくと、下記の画像のようなメッセージが表示されることがあります。

 

このような、”危険物が含まれている旨のメッセージが表示された段階で危険物が紛れこんでいることが確定”となります。

上記の画像では納品項目が分かれているため、”危険物と認定された商品と通常商品が混在”している状況なのが見て取れます。(危険物は自動的に納品が分けられるような仕組みになっている。)

どの商品が危険物に認定されているか把握するため「納品を確定」の項目をクリックして、詳細を確認していきましょう。

※逆に、この段階で危険物のメッセージが表示されなければ通常商品のみということに他なりませんので一安心と言えます。

 

「納品作業を続ける」から詳細を確認していく

上記の画像の状態で、「納品作業を続ける」をクリックして納品の詳細情報を確認していきます。

 

危険物かどうかの判断について

危険物かどうかを一発で見分けるには「パートナーキャリアが選択可能かどうか」で判断していくことになります。

危険物商品はパートナーキャリアが選択不可になるというルールを”逆手にとって危険物かどうかの判別に利用”するのです。

 

上記の画像から分かるように、”危険物はパートナーキャリアが選択できない”ようになっているのです。

納品先によっては、”最初からパートナーキャリアに非対応で通常商品であっても利用で不可”なんてところも勿論ありますが、そういった場合には納品に含まれる商品で判断していくやり方に切り替えます。

今回の例のように、”納品が二つの項目に分かれた場合”には

☑パートナーキャリアが”選択可能”     ⇒ 「通常商品」で確定
☑パートナーキャリアが”選択不可 ⇒「 危険物商品」で確定

となるので、パートナーキャリアが選択できない納品に含まれる商品を危険物として把握しておきます。

 

◎納品情報を削除する

危険物かどうかの確認作業が終われば、”納品情報は必要ありませんので忘れず削除”しておきましょう。

 

◎在庫管理からも削除する

前項の作業に加えて、”在庫管理画面からも必要ないので忘れず削除”しておきましょう。

 

現場で実際にやる場合の効率化について

一通り、確認方法について紹介してきましたが正直なところ、”確認できるのはいいが少々手間”と思われますよね。

「電脳仕入れ」などの、家でPCを使ってリサーチできる場合、”並行作業で確認も行える”のですが、店舗せどりの場合にはそんなこといちいちやっていられる余裕はそうはないでしょう。(なにしろ”時間との勝負”といった面が強いため。)

という訳で、店舗せどりなどの現場で実際にやる場合の確認方法”についていくつか紹介していきましょう!

 

店舗せどりで”効率のいい確認”方法とは…???

店舗せどりを行う中で”危険物かどうかの確認作業”を効率化すると、以下の通りです。

 

怪しい商品は一旦後回し!

「仕入れできるけど商品だけど危険物な気がする…」といった具合に”疑問を持った商品”については、一旦購入リストから外しましょう。

それ以降も別商品・ジャンルのリサーチを続行、「危険物と思われる商品」を見つける度に出品作業だけ行います。
実際、出品作業のみならそこまで手間取るものではありませんので…。

大方の商品リサーチ終了のタイミングで、”納品情報を作成・危険物かどうか確認作業”へ移行します。その中に危険物が含まれていれば、仕入れた商品の分量や配送コストを考慮したうえで判断しましょう。

 

商品の大量仕入れが可能な場合

例えば”ダンボール1箱分くらいの大量仕入れ”が可能な場合は、仮にその商品が危険物に該当しそうなものだとしても、あえて確認を行わず仕入れます
一番の理由として、たとえそれが危険物に認定されていても”最悪その商品単体で発送することも可能”となるからです。

 

利益率の薄い、大量仕入れが見込めない商品だった場合

”利益が数百円”など少額で、かつ”数個しかない商品”については危険物と思われるのであれば、あえて全力でスルーしていきましょう。そういった商品は、得てして配送コストを含めるとかなりの薄利となってしまうからです。
時間に余裕があるのなら念のため、危険物かどうかの確認のみ行い、通常商品であれば仕入れるのも良いでしょう。

 

今回のまとめ


 

結果として、「出品のみ実施」⇒ 「リサーチはそのまま続行」 ⇒「 一括で納品情報を作成、危険物かどうか確認・判定する」といった順に作業をしていくのが”効率的”と思われます。

その人の経験値によるところも大きいですが、「この商品、なんか怪しい…」と”思えるか否かが作業の効率化”への大切な第一歩です。(全ての商品を見るとなったら、時間が幾らあっても足りません…。)

また、”様々な商品の仕入れ”に積極的に挑戦して「危険物どういったものなのか」その傾向を把握していくことも重要です。

 

特に「ビューティカテゴリ」に分類される商品群には要注意です。

実のとこと、シャンプーやトリートメントといった「一見、危険とはとても思えない商品」でも”危険物に指定されていることが多い”のです。

その中でも美容液化粧水の類は、ぶっちぎりで危険物が多いイメージです。(※あくまで個人の感想です、参考程度にお考え下さい。)

また、ビューティ以外にも”アルコールが含まれる商品”、商品パッケージに”火気注意なんてあからさまな表記がついている商品は漏れなく危険物と認識して大丈夫です。

そういった訳で、”商品パッケージや成分表も危険物かどうかの判断材料の一つ”であることを常に意識しましょう。

 

ということで、今回の記事は以上となります。

最後までお読みいただきありがとございました!

 

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