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知らないと怖い!せどりビジネスでの確定申告について!!

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ゆーだいです! 2016年から副業でせどりを始め今日までなんとか生きていますw これまで色々とありましたが、月収は100万以上を安定して稼げるようになりました。 初心者の方、副業を始めたい方に有益な情報を発信して行けたらなぁと思ってます!!

せどりビジネスを始めて、”少しずつでも利益が上がったという”方々に質問なのですが、皆様は副業で稼いだ分についての確定申告についてどうお考えでしょうか?

「そもそも、副業なんだから確定申告なんて要らんでしょ」と思われている人も中にはいらっしゃると思いますが、例え副業と言っても”稼いだ金額”によっては確定申告が必要になるといったケースは少なからず存在します。

その他にも、「個人事業主だからばれない」「稼いでいるわけではないから税務署は気づかない」なんて思っている人についても、未申告の場合は税務署の調査が入ることもあるので決めつけは止めましょう。

ということで、今回はせどりビジネスで確定申告が必要となるケースや、確定申告の種類とメリット・デメリットにスポットを当てていきたいと思います。

 

はじめに:確定申告とは?

確定申告の話に入る前に、まずは「確定申告ってそもそもなにを指して言うの?」と思われるかもしれない方へ向けて、簡単に解説していこうと思います。

確定申告について大まかにまとめると、以下の通りです。

確定申告とは

確定申告とは、”1年間の所得を自分で計算・申告し、納税するまでの一連の作業”を指します。

会社勤めの場合、”会社が納税作業を代行”してくれるため個人での確定申告の必要はありません。
確定申告が必要になってくるのは、主に「個人事業主」「フリーランス」「会社経営者」「不動産収入がある方」などの条件に当てはまる人です。

ただし、例外として”会社員でも一定の条件を満たすと確定申告をする必要がある”ので要注意です。

 

会社員で確定申告が必要となる条件

会社員の中でも、高額収入の方やマンション・アパート経営をされている方は、所得の金額により確定申告が必要となります。

また、病気やケガで入院・治療した方は、医療費が10万円を超えている場合(一部例外あり)に確定申告を行うと「医療費控除」の対象になります。

 

さて、ここで重要となってくるのが2個目の項目である「会社員で確定申告が必要となる条件」についてです。

副業でせどりビジネスを行っている方々は、恐らく以下の条件に該当するのではないかと思います。

2ヵ所以上の会社から給与を受け取っている場合
配当所得や不動産所得などの副業所得が20万円を超える場合(俗にいう20万円ルール)

 

確定申告が必要・不必要なケースについて

確定申告がどういうものか大まかに理解したところで、次に確定申告がそれぞれ必要・不必要な場合をケースごとに分けて、順に紹介していきたいと思います。

 

確定申告が不要なケースの場合

先にも述べた通り、そもそも確定申告が必要・不必要かを決める基準はあなたの所得です。副業としてせどりをおこなっている場合は、せどりの所得が20万円を超えなければ”確定申告をする必要はありません”

 

また、この条件はルールとして決まっており、これを「20万円ルール」と呼ぶそうです。そしてここで重要となってくるのが、せどりを行った場合の所得の数字についてです。

 

参考までに、一般的なアルバイトやパートの場合、”収入の合計”が20万円を超えているかどうかが判断基準となります。しかし、せどりの場合は”収入の合計ではなく所得”なので、売り上げから必要な経費を差し引いた金額が判断基準になる訳です。

 

つまりは、売り上げから経費を差し引いた額が20万円を超えなければい確定申告の必要はないということになります。ただし、仮にせどりの所得が20万円以下であった場合でも、確定申告をすること自体は可能となっています。(やる必要がないというだけで、自主的に申告するのはOK。)

 

最も注意が必要なのは、「副業ではなく専業としてせどりをしている場合」で、このパターンは条件がガラリと変わります。専業の場合、所得が38万円を超えてしまうと確定申告が必要となります。

 

確定申告が必要なケースの場合

前項でも述べた通り、副業の場合の確定申告が必要なラインは”せどりの所得が20万円を超えたら”となっています。

 

仮に、せどりの売り上げが年間で120万円だったとしましょう。額面上の売り上げは120万円で、ここから経費等の必要なものを差し引いて残った所得が判断基準となります。

 

では、経費が全部で85万円だと仮定して、120万円から85万円を差し引くと、残った35万円が所得分となる訳です。所得が35万円ということは当然、基準ラインの20万円を超えているため確定申告が必要となります。

 

また、本業の場合の確定申告が必要なラインは”せどりの所得が年間で38万円を超えたら”となっており、本業で超えないケースはまずないことから、確定申告は必須となるでしょう。

 

確定申告の種類とメリットについて

前項で確定申告の必要・不必要なケースについて大まかに理解していただけたかと思います。

次項では”確定申告の種類とそれに伴うメリット”について触れていきたいと思います。

 

確定申告の種類について

実は確定申告というものは幾つかの種類があるのですが、皆様はご存じでしょうか?(と言ってもそう多くはありませんが…。)

確定申告には「青色申告」と「白色申告」の2種類があり、それぞれに違ったメリット・デメリットがあるので順に紹介していきましょう。

 

青色申告とそのメリット・デメリットについて

まず「青色申告」とは複式簿記方式での確定申告で、毎日の帳簿を記載しそれに基づいて所得を申告します。

ちなみに複式帳簿方式というのは、”1つの取引について2つの要素に分解して、取引の記録を行う方法”のことで、帳簿の記載には少々難易度が高めとなっています。

そんな難易度のため、自分で記帳するには少々厳しくまた、後々税務署から直しの指摘なんて受けたら目も当てられません。なのでこれについては、実務経験のある簿記取得者に代行してもらうのが一番ローリスクでしょう。

さて、では本題の「青色申告のメリット・デメリット」について、それはまとめると以下の通りです。

青色申告のメリット
☑税金面で65万円もの特別控除が受けられる
→支払う税金が少なくなるので、結果的に節税対策にもなる

赤字を翌年に繰り越せる(最大で3年間)
→例えば、3年間赤字になってしまっても、4年目で黒字に転じれば”3年分の赤字と相殺して申告することが可能

☑家族への給与支払いを全額必要経費として計上可能
 →扶養家族などに支払う給与を必要経費に含めることが可能なため、所得を少なくできる

30万円未満の減価償却資産を一括経費にできる
→高額な減価償却資産を除き、30万円までの範囲でなら一括経費にできるため納税額が少なくできる

社会的信頼が獲得しやすい
 →税務署の承認が必要になる特性上、社会的信頼が得られやすく、また融資などの面でも実績として有利に働く

青色申告のデメリット
☑複式簿記での提出が必要なため難易度が高い
 →記帳が複雑なため、ある程度の知識と手間が必要となる

☑精神にかかる負担が大きい
 →記帳の難しさに加え、税務署の承認が必要というのが思いのほか精神的負担になる

 

白色申告とそのメリット・デメリットについて

次に「白色申告」とは、単式簿記形式での確定申告です。これは、簡易簿記とも言い所謂お小遣い帳のようなモノをイメージしていただくと良いかと思われます。

では「白色申告のメリット・デメリット」について、それはまとめると以下の通りです。

白色申告のメリット
☑青色申告と違い、記帳が簡単にできる
→詳しい知識等が無くても可能なため、簡単言えば誰でも作成が可能
白色申告のデメリット
必要経費として認められる科目が圧倒的に少ない
→節税をしようにも経費として認められる科目が少ないため、相対的に必要経費の額も減少する

特別控除が受けられない
 →そもそもの話、誰でも作成可能と言っても過言ではないため、税額控除が適用されない

☑社会的信頼が獲得しにくい
→青色申告と違い、税務署からの承認が必要ないため実績にならず、融資などを受ける際の実績にもできない

 

今回のまとめ

今回の記事で分かることは、「確定申告を行うなら、かかる手間を差し引いても青色申告」ということです。なんと言っても、青と白じゃ”受けられる恩恵が違いすぎます”。そのため、余程特別な事情でもない限り青色申告での確定申告にしておきましょう。

また、青色申告を行ううえで重要になってくる帳簿のつけ方ですが、自分でやることは絶対にオススメできません
理由として、何度も申し上げる通り”複式簿記方式での記帳は難度が高い”ことに加え、万が一間違えた際に「税務調査からの追徴課税」宣告されたり、また根幹である”せどりビジネスに専念できなくなる”等々、面倒なことになるのが目に見えるのでこれに限っては専門の方へ依頼するべきと思います。

 

ということで、今回の記事は以上となります。

最後までお読みいただきありがとございました!

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ゆーだいです! 2016年から副業でせどりを始め今日までなんとか生きていますw これまで色々とありましたが、月収は100万以上を安定して稼げるようになりました。 初心者の方、副業を始めたい方に有益な情報を発信して行けたらなぁと思ってます!!

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