モノレートの見方について!徹底攻略!!!
これから「せどり」を始めようとしている皆様方は、”モノレート”というものをご存知でしょうか…?
せどりを始めてまもない方々の殆どが、「名前だけは聞いたことがある」「見たけど使い方がよく分か
らない…」などと思っているのではないでしょうか。
インターネットを用いて行う”せどり”で、誰しも一度は耳にしたことがある筈のモノレート。
このモノレートが”せどりをするうえで何に関わってくるのか”を順を追って解説していきたいと思います!
目次
モノレートとは、どのようなツールなのか???
まず、モノレートとは仕入れをするうえで”価格の変動や出品者の数・ランキング”などの情報を確認する為に使用するツールになります。
詳しく解説していくと、Amazonでの商品の売れ行き、その価格の変動、競合相手達の増減などが一瞬で判断できるようになっています。
◎商品の値段のつけ方が分からない
◎ベストな売り方が分からない
などの悩みも、”モノレートの見方を学びしっかり使いこなす”ことで、解消できます。
一つ私の体験談を例にあげると、”店舗で買った商品をスマホを使ってその場で出品、即座に売れて
そのまま発送、あっというまに利益を出す”なんてこともあります。
なので、まず皆様にはモノレートの基本的な見方から学んでいただきましょう。
複数のグラフを用いて”商品の売れ行き”が予測できる!!?
通常、店頭やインターネット上で仕入れを行う際、モノレートにて「商品名」、「ASIN」「JANコード」
などを入力して検索を行います。
お目当ての商品がヒットした際に、下記の画像のようなグラフが表示されると思います。
その中でも赤枠で囲んだ「ランキング」と呼ばれるものに注目してください。
まず、このグラフの見方として「縦軸がランキング」、「横軸が時間」となっています。
そして、この”ギザギザの線”がグラフの下にいくほど”ランキングが上がっている”という
ことになります。
これはどういう意味かというと、Amazonでは”その商品が売れたらランキングが上がり(グラフ上では線が下にいく)、売れなければランキングが下がります。(グラフ上では線が上にいく)”
簡潔に言えば、”ギザギザの数が多ければ多い”ほど、”その商品は売れている”(所謂、高回転商品)ということです。こういった”利益が出る商品”を見つけたならば、積極的に仕入れていくことをオススメします!
”ライバル数の予測”とそれを用いての”リスク回避”
例えば、店頭で上記であげたような”利益が出る商品”を見つけたとしましょう。
「さぁ、これを仕入れて稼ぐぞぉ!」と考えるところですが、ここで一旦落ち着いてグラフを見てみましょう。
実は、上記の画像の赤枠部分は「出品者数」を表しています。このグラフの見方として、「縦軸が時間」、「横軸が出品者数」となっています。
このグラフを読み解いていくと、まず3か月以内の新品出品者数が24と分かります。これはが意味するところは、平均約24人もの競合相手がいるということです。
いくら高回転で利益が出る商品だからと仕入れても、”競合相手が多いとなかなか売れない”可能性があるので注意が必要です。
補足説明として、競合相手が多数いる場合でも”価格設定”や”FBA発送”または、”自己発送”かでカート取得率というものが変わるため、実際は表示されている数より減ることが殆どです。
(※価格のところにprimeマークが付いているものが、FBA発送となります。)
なので、こういった商品については商品ページから「出品者一覧」を確認して、競合相手の情報を見る癖をつけておくことも必要になります。
利益が出る商品とそうでないもので、見分けをつける!!!
モノレートを用いての”利益が出る商品”を見分けるポイントは、大きく分けると下記の2つになります。
☑商品の価格が安定しているか
いくら高回転商品といえど、”いままでの価格が1万円”だったものが”いきなり半値に落ちていた”なんてもの、仕入れるのには勇気がいりますよね???
また、最安値のチェックも怠ってはいけません。そもそも、”せどり”というものは単に売ればいいのではなく、仕入れ値などを差し引いたうえで、”儲けの出る価格で売れるかどうか”なのです。
そういった点もふまえ、次はモノレートの「商品の価格」の見方について解説していきます。
上記の画像の赤枠部分が、「商品の価格」になり、”今までの出品金額”が表示されます。
このグラフを見て、”価格の上下が激しい商品”の場合には、値下がりなどのリスクが考えられるため、もしも仕入れるのなら「少量のみ仕入れる」などして、リスク軽減を図ることも必要です。
モノレートの”意外な落とし穴”って???
せどりを始めたばかりの方は、”習うより慣れよの如く”どんな商品であれ片っ端から検索をかけて確認する方針が主なものと思われます。そんな方々への注意事項なのですが、実はモノレートには”一日あたりの検索回数が決まっているのではないか…?”なんて噂があったりします。
実際にやってみると、”一日の検索数が700件を超えたあたりでアクセスブロック”されました。
また、商品のリストなどからコピペを繰り返した場合にも”ある程度の限界を超えてる”とアクセスブロックされるようです。
ただ、幸いなことに”このアクセスブロックは大体5分くらいで解除”されるようです。
商品の検索ができなくなるのは、”せどりの根幹に関わる”ので多少の注意が必要ですが、このツールを無料で使わせてもらってる以上、文句を言うのはお門違いでしょう。
”モノレートユーザー”機能を活用してライバルと差をつけろ!!!
モノレートの機能の中には、”モノレートユーザー”と呼ばれる「その日に該当の商品を見た人数」が分かるものがあったりします。この機能を使って分かることを大まかに分けると、以下の通りです。
◎せどりの情報発信者が稼げる商品として紹介した
◎人気テレビ番組で取り上げられ話題になった等…
一例として、上記の画像はおもちゃのグラフなのですが、「発売された直後」と「クリスマスの時期」に一気に100人近く増加しています。
この機能を活用して、”その商品を仕入れるかどうかを見極める材料”にしましょう。
特にプレミアがついた商品などをリサーチする際に、この情報があるとないとじゃ”雲泥の差”です。
また、このようにモノレートユーザーが急激に増えた場合には、”価格競争に陥る恐れ”もあるのでそういった面でも注意が必要です。
今までの内容を整理して、モノレートで商品情報を見よう!!!
まずは、今までの項目の内容をまとめてみましょう。要約すると以下の通りです。
☑競争相手の数が予測できる
☑利益の出る商品なのか見分けがつく
これを踏まえた上で、改めてモノレートでAmazonの商品情報を見ていきましょう。
まずは赤枠内の検索欄で、リサーチしたい商品のいずれかの項目を入力してみましょう。
◎JANコード
◎ASIN
◎メーカー型番
これだけで、”知りたい商品の情報を見る”ことができます。
また、Amazonであれば「メーカー型番」と「ASIN」の2つは登録情報の項目に記載されているので
確認してみてください。(下の画像の赤枠部分をご参照下さい。)
次に、上記の方法でリサーチをした際に下記の画像のようなグラフやデータが出てきます。
グラフについては上から順に、「商品の最安値」「出品者数」「ランキング」「モノレートユーザーの推移」となります。
また、この表示されたグラフには次の画像のような設定をすることができます。
この設定で、リサーチした商品が”新品なのか中古なのか”また、”グラフの表示期間”などを切り替えられます。
こういった細かい部分もケアしないと、仕入れの参考にできないので要注意です。
また、もう一つの方の画像は”検索した商品の売れ行き”を表すデータになります。
これを活用すれば、その商品がどのくらい売れているか一目瞭然となります。
ということで、そのデータの見方を解説していきましょう。
まず左の画像の赤枠部分は、Amazonでのランキングが上がったことを表しており、とどのつまり”その商品が売れた”ということを意味します。また、右の画像では”その商品の出品者数”を表しています。よく見ると数字が変動していますが、これも商品が売れたことを意味し、また減っていない場合は出品者が在庫を持っているということになります。(データのうち緑文字が”新品”、オレンジ文字が”中古”になります。)
※この時、「出品者数が減っていても、商品が売れていない」なんてケースも存在するので、ランキングの順位としっかり見比べて注意しましょう。
またこの時、”売れている商品が新品と中古のどちらなのか”を必ず見極めることが最重要です。「新品しか売れていないものを中古で仕入れてしまった…」なんて”もしも”は未然に防ぎましょう!
さて、この項目での基本動作をまとめると以下のようになります。
◎商品に間違いがないか確認
◎売れているのが”新品”か”中古”かを確認
◎手数料等をふまえ、利益がとれるのか確認
この基本動作を踏襲したうえで、あなた自身の仕入れスキルも併せて上げていけるよう頑張りましょう!!
ということで、今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただきありがとございました!