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店舗せどりの値札の特徴と対策について

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ゆーだいです! 2016年から副業でせどりを始め今日までなんとか生きていますw これまで色々とありましたが、月収は100万以上を安定して稼げるようになりました。 初心者の方、副業を始めたい方に有益な情報を発信して行けたらなぁと思ってます!!

こと「せどり」を行ううえで、”必須と言っても過言ではない”値札から商品に関する必要な情報を読み取る技術。最低限、これがないと一店舗あたりにかかる作業時間が”倍増すると言ってもあながち間違いではない”でしょう。

そんな前置きはさておき、今回はそんな店舗せどりの基礎でもある、値札の読み方などを中心に解説していきたいと思います。

 

一般的な値札の特徴についてのおさらい

当たり前の話ですが、どんなお店にしても”商品には値札というものが必ず付随”しており、誰もがそれを参考に購入を検討するのが普通です。

こと店舗せどりに関しても、ねらい目となる商品を大まかに分類すれば「値下げされてる商品、もしくはネット上でプレミア価格がついた商品」の2点になり、基本的にこのどちらも値札から情報を読み取ることで見つけ出す訳ですよね。

本項では、そんな一般的な店舗の値札を参考例として”それぞれの特徴”を掴んでいけるようにしましょう。

 

☑在庫処分・赤札処分について

店舗せどりをするうえで、おそらく一番お世話になる類のものではないでしょうか?

普通に考えて、「在庫処分」という位なのですから通常よりも確実に値段は安くはなっているでしょう。そのような時に半額以上の割引になった商品を見つけた日には思わず小躍りしてしまうかもしれませんね(笑)。

ワゴンコーナーに固まって置いてある所が殆どでしょうが、中には通常価格の棚にも紛れ込んでいることも多々あるため見逃さないように注視するようにしましょう。実際のところ、この在庫処分の値札だけに集中して店内を見て回っても、ある程度の商品を仕入れることができると思われます。

 

☑期間限定・広告の品について

どんな店舗に対しても基本的にある、広告の品と記載された商品ですが、実際のところは「通常の価格よりほんの少し値段が下がっただけ」なんてものが殆どでしょう。自分が使う分には、その値段で購入するのも悪くないのでしょうが、仕入れの面で考えると全く話にならないと言うのが正直なところです。

ただ、せどりを始めたての頃に限っては、こういった値札に対してもきちんとリサーチを行い”店舗ごとの特色を覚えていく”ことも大事な下積み期間と言えるでしょう。

 

☑〇〇〇円均一・キリのいい値付け商品について

以外と言えば以外かもしれませんが、こういった値札が付随した物も実のところ”中々美味しい部類”の商品と言えます。「なかなか売れないし、適当に値下げしてとりあえず1000円コーナーにぶち込んどくか…」みたいな具合に、通常の値段に対して結構アバウトな値下げを行っている店舗もちらほら見かけます。

それと値下げされた値札についても、キリの良い数字が並んだものはせどりにおいて美味しい傾向があります。

例えば2980円で売られていた商品が、値下げによって2000円を切るような価格になっていたりと意外な掘り出し物があったりします。仮にこれが1000円なんて値段にまでおちていたら有頂天になっても仕方ないかなと。(その商品に需要があるかはさておき…。)

 

☑手書きの値札について

田舎の方や個人経営の店舗に多く見られ、一部の商品にのみ手書きの値札が付いているところも稀に見かけます。

基本的には、通常の値札に混じって手書きのものがあると、そういった商品は仕入れにおいて”そこそこ美味しい”傾向が見られます

なので手書きの値札がついてる商品に関しても、掘り出し物の可能性もあるので積極的にリサーチをかけていくよう心がけましょう。

 

せどりで行く店舗の値札について

前項で一般的な店舗の値札についてのおさらいができたと思うので、次はいよいよせどりで訪れる頻度が高い店舗の値札についてピックアップして紹介していきたいと思います。

 

◎ハードオフの値札を攻略しよう!

最初は、せどりを行ううえで欠かせないあの店舗「ハードオフ」の値札について触れていきたいと思います。

このハードオフには、商品状態に合わせた5種類の値札が存在し、まずはそのうちの4種類の紙の値札と値札シールについて説明していきます。

赤い値札について

ハードオフへ仕入れに行くと、かなりの高頻度でよく見る値札と思われます。このタイプは、商品ごとにその状態や保証期間、付属品、商品状態(キズや汚れの有無)が詳しく記載されています。この値札と商品の状態からから、しっかりと必要な情報を読み取るようにしましょう。

 

青い値札について

基本的に「新品」として店舗で販売されている商品に使われている値札です。

この値札の価格帯については、残念ながら新品と同等か、もしくはそれ以上の価格設定が多い傾向にあり、大体の商品は仕入れの対象になりにくい商品群と言えます。

 

黄色い値札について

ハードオフでは主に新古品(未開封、未使用品が該当)に使われている値札になります。

こちらの値札の商品は、”基本的に付属品も全て揃っている”ため状態は極めて良好と言っても差し支えないでしょう。

見かける頻度については、あまり多くはないないのですが”付属品などが揃っていることが多いこちらの商品”を、もしも見かけたのなら忘れずリサーチしておきましょう。

 

緑と白の値札について

ハードオフでの仕入れにおいて”主力と言っても差し支えない”、ジャンク品に主に利用されている値札になります。

こちらの商品の特徴として、「付属品がない」、「動作確認が未実施」、「印刷確認が未実施」「クリーニングが行われていない」といった商品が多くなっています。自分で検品やクリーニングなどの手間が必要となる反面、結構な安価で購入できるため、掘り出し物が見つかる期待値も非常に大きいコーナーと言えます。

 

値札シールについて

「新品」「新古品」「中古品」「ジャンク品」を含むその全ての商品に使われている値札になります。

こちらの値札の商品は、その殆どが「動作未確認」もしくは、「検品が未実施」となっている傾向が多く見られます。

そういった商品のため当然、動作保証及び不具合時の返金は対象外となっているのでご注意ください。

ただし、”細かな検品がされていない”ということは、その分価格設定が甘くなっている可能性が出てくるので、絶対に忘れずリサーチしましょう

また稀ではありますが、未開封品などの掘り出し物もこの値札シールの中に紛れ込んでいることがあります。

忘れていけないのは、基本的にこの類のものは商品説明が細かく記載されていない関係上、仕入れる前にしっかりと検品する必要があるという点です。

 

ハードオフの値札の特徴について

前項で紹介してきたハードオフの値札ですが、本項ではその値札の「”どの部分に注目”して商品の情報を得るか」という点について紹介していきたいと思います。

 

値札の備考欄・商品番号欄について

ハードオフの値札には、その商品の「メーカー」や「保証期間」など色々な情報が記載されていますが、その中でも”真っ先に目を向けないといけない部分”は「備考欄」です。

「なんで備考欄なの???」と思われる方もいらっしゃると思いますが、その一番の理由は「その商品の付属品の有無や関連する情報」が”備考欄に記載”されているためです。仕入れるかどうかの判断材料の一つとなる必要最低限の情報が一瞥できるため絶対に確認するクセをつけましょう。

次に、ハードオフで仕入れをするうえで”一番重要”と言っても過言ではない「商品番号」について紹介していきます。

上記画像、本体価格の横辺りに日付が二つありますよね?(画像内青枠部分)これがなにを意味するかと言うと、「この店舗での販売を開始した日付」で上の方が”販売開始日”、下の方が”価格改定日”をそれぞれ表しています。

また、中には上記の画像のように”販売日付に該当する記載が無い”商品も存在します。そういった場合は、その商品の値札を捲ってみると裏面にシールで記載されていることがあるので一度確認してみてください。

 

今回のまとめと”販売開始日を重要視”する理由について

先にも述べましたが、こと商品の販売開始日(もしくは価格改定日)というものは”とても重要なもの”です。その理由は、”商品の回転率”に関係してくるからです。

せどりを生業にしている方々は重々承知のうえと思いますが、ハードオフのようなリサイクルショップだけでなく、例えば家電量販店でも”ほぼ毎日と言ってもいいレベル”でライバルとなるせどらーが来店、リサーチしているのが常です。多い時には、一店舗で片手では足りない位のライバルたちとかち合うこともあり、そんな状況で「店内の商品を一からリサーチ」していたらとてもじゃありませんが利益なんて取れないでしょう。

そういった状況を打破するためには”どれだけ効率的に動けるか”が肝心であり、そのために「販売開始日が比較的新しい商品」を重要視するわけなのです。

 

また、何故「販売開始日が古い商品は後回し」になりがちなのかについてですが、これは先にも述べた通り”店舗せどりではほぼ毎日と言っていいレベルでライバルせどらーが来店”している状況です。そんな苛烈とも言える状況下で、店舗に並んでから数か月も経っているのに残っている商品というのは「他のせどらーが誰一人として購入しなかった=需要がない、もしくは利益率・回転率が悪い」と言う可能性が高くなってきます。
それ故に、利益が比較的出やすい販売開始日が新しい商品が優先され、販売開始日が古い商品は後回しがちになるのです。

そう行った訳で、ことハードオフでは「販売開始日チェックの徹底」と、プラスαで「その店舗の価格設定や置いてある商品の特徴を掴む」ことがとても重要と言えます。

 

ということで、今回の記事は以上となります。

最後までお読みいただきありがとございました!

 

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